スマホ決済「PayPay」ブームが全国各地で広がっています。日本もキャッシュレス化が進み、さまざまな「決済手段」が続々と登場していますが、その中でも、人気度・知名度ともにバツグンのPayPayです。
なので!
もくじ
PayPayの導入をおすすめします
今回は、ユーザー側ではなく、店舗様側に導入をおすすめしたく、導入する際のメリットやデメリットなどをわかりやすく解説したいと思います。
PayPayユーザーの立場から・・・

たとえば、飲食店で外食をするとします。
支払い方法を選択するときに
我が家の場合は・・・
①現金払いしかできないお店→現金で払う
②クレジットカードが使えるお店→楽天カードで支払う(還元率1%)
③PayPayが使えるお店→PayPayで支払う(還元率3%)+(PayPayチャンス)
です。
もうおわかりですよね?
お得な決済手段は
現金より、楽天カードより、PayPayなんです!
決済金額の3%還元に加えて、PayPayチャンスに当選する可能性もあるPayPayで支払いたくなるのは当然です。
PayPayチャンスとは
PayPayチャンスとは、20回に1回の確率で決済した金額が全額キャッシュバック(1回の決済で最大1,000円)される「くじ」のようなものです。これこそが、PayPayの最大の魅力です。キャンペーン時は10回に1回に確率がアップすることも!
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店舗様のPayPay導入のメリットは?
ここからが本題です。
店舗様がお店にスマホ決済「PayPay」を導入するにあたってのメリットとは何か?
メリット①導入費用が0円!
PayPay決済システム導入の際の費用負担は一切かかりません!

メリット②決済手数料が0円!

※その後は有償化される可能性があると公式サイトに記載されています。
メリット③入金手数料が0円!


※その後は有償化される可能性があると公式サイトに記載されています。
PayPay導入するならジャパンネット銀行の口座も開設しましょう!
経営者の強い味方!JNBの法人・営業性個人口座「ビジネスアカウント」
与信審査無し
決算書提出不要
年会費永年無料
メリットだらけです。
ただ、決済手数料やジャパンネット銀行以外の入金手数料が有償化する可能性はあるのでそこは頭に入れておいた方が良いかもしれません。
費用がかからない導入方法に関しては、PayPayユーザーがQRコードを読み取ってが支払い金額を入力する「スキャン支払い」と呼ばれる方法に限ります。
バーコード読み取り決済とスキャン支払いの違い
ここで覚えておいて欲しいのが、PayPayで決済する際に現状2種類の決済方法があります。
①バーコード読み取り決済
PayPayユーザーがアプリを開いて「支払う」をタップすると表示されるQRコード(バーコード)を、店員さんがお店の読み取り機で読み取る方法です。コンビニなどはバーコードリーダーと呼ばれる機械で読み取ります。ドラッグストアなどでは、タブレット端末のカメラを起動してQRコードを読み取る方法を採用しているところもあります。
②スキャン支払い
PayPayユーザーがお店に設置している「QRコード」をアプリのスキャン支払い専用のカメラで読み取って、支払い金額を自分で入力して「支払う」をタップすると決済がされる方法です。PayPayユーザー側の処理が多いのがデメリットかもしれません。
今後はPayPayユーザーがますます増加する
2018年の12月頃から開始した第1弾「100億円キャンペーン」が大好評でした。続いて第2弾「100億円キャンペーン」も実施され、PayPayの利用者を急増させるとともに、一気に注目を集めました。その後は「いつもどこかでワクワクペイペイ」と称して、最大20%キャッシュバックのキャンペーンを毎月実施しています。(対象店舗あり)
ますます、PayPayユーザーが増加すると思われるので、店舗様のお店に「PayPay使えます」とアピールされていれば「ここの店、PayPay使えるんだ! また来よう!」とリピート客獲得にもつながりますよね。
さらに、中国・台湾・香港に約8億人のユーザーが利用する「AliPay」も使えるようになるので、訪日客も簡単に決済できます。
2020年の東京オリンピック開催で国外から大勢の観光客が来日される事が予想されますよね。店舗様のお店にPayPay決済が導入されていれば、大勢の観光客を取り入れることができる事もメリットですよね!
Alipayを導入済みの店舗様は、決済手数料負担が0%!【PayPay】
PayPayがキャッシュレス・消費者還元事業に登録
キャッシュレス・消費者還元事業とは、消費税率が10%に引き上げられる2019年10月から9か月間、キャッシュレス決済をした消費者に最大5%が還元される国の補助金事業です。PayPayも補助金事業の対象となることが決定し、PayPayユーザーは、通常の3%還元に加えて、最大5%を還元されるようです。
つまり、消費増税が施行されても、
PayPayユーザーはお得!
PayPayを使う!
店舗様は、PayPayを導入しておかないとPayPayユーザーを逃してしまいます!
なので、ぜひPayPayを導入しておきましょう。
※店舗様も本事業に参加するには、PayPay導入と本事業への参加申請が必要です。
あなたのお店が消費者還元事業の対象かどうかすぐに調べる事ができます!
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【2019】キャッシュレス消費者還元事業スタート!5%還元される仕組み解説
続きを見る
デメリットをひとつ
PayPay株式会社がQR・バーコード決済「PayPay」をスタートさせてからまだ1年しか経っていません。
先日の1周年記念キャンペーン「PayPay感謝デー」とユニクロのキャンペーンが重なった日にシステム障害が発生してしまいました。
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10月5日のPayPay感謝デーに障害発生!決済できない?
続きを見る
支払いの決済アプリでこのような障害が発生してしまえば、消費者はもちろん、お店側にも普段なら必要のないお客様対応が発生し、迷惑がかかってしまいます。
PayPay開始当初も同じようなシステム障害がありました。
今回の件で、PayPay株式会社はサーバーの増強とシステムの見直しをするはずですが、このような事態が続けばユーザーのPayPay離れが加速すると思われます。
今後は改善されるでしょうが、開始して1年足らずの決済システムなので、その辺りはデメリットとしてあげられます。
最短1週間!PayPay導入手順を紹介
導入の簡単な流れをご紹介します。
PayPay導入の流れ
①申し込みフォームから依頼する
②メールが届く
③審査情報を入力
④審査開始
⑤初期設定
⑥PayPay利用開始
①申し込みフォームから依頼する
こちらの申し込みフォームにメールアドレス、氏名、法人名または屋号名、連絡先電話番号を入力します。
②メールが届く
申し込みフォームに記載したメールアドレス宛てに「【PayPay】お申し込みを開始しましょう」というメールが届きます。こちらのメールに引き続き審査情報等を入力するフォームへのURLが記載されているので、クリックします。
③審査情報を入力
引き続き申し込みフォームに審査情報を記入します。必要書類のアップロードも必要な場合があります。
※法人と個人事業主で用意する書類が異なります。
④審査開始
審査が開始されます。通常は2営業日程度で審査が完了し、審査完了のメールが届きます。
⑤初期設定
PayPayコードキットが郵送で届くので、初期設定を開始します。
PayPayコードを設置して、実際に決済できるか確認します。
⑥PayPay利用開始
PayPay決済利用開始!
上記のような流れで、早ければ1週間程度でPayPay決済ができるようになります。
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まとめ
現段階で店舗様がPayPayを導入することは、メリットしかないでしょう。
PayPayの3%還元に加えて、キャッシュレス・消費者還元事業の還元率も加わる為、PayPayユーザーはお得に買い物ができるPayPay導入店を見つけて買い物をするようになるでしょう。