日本最大のショッピングサイト、Amazonを利用されている方も多いと思います。
我が家も、急に入用になったものなど、お急ぎ便を利用して購入する事がよくあります。
そして、なにより、良い商品が安く手に入りますよね!
そのAmazonで買い物をしようとログインを試みたところ、ログインできないというトラブルに見舞われました。
こんな方におすすめ
- セキュリティコードが届かず、ログインできなくなった方
- 他の2段階認証を設定したい方
- 認証アプリについて知りたい方
- 2段階認証が設定できない方
今回は、ログインできなくなった時の実際の状況と、その時に行った対処方法をお話します。
これでAmazonにログインできなくて悩まされる事が無くなります。
-
【2019年】Amazonブラックフライデーセール開催!目玉商品や今からやっておくべき事
続きを見る
もくじ
Amazonにログインできない!?
Amazonにログインしようとしたときにいつも通り
Eメールアドレス ログインパスワード
を入力しました。
そして、2段階認証を設定しているので、セキュリティコードが必要になります。
いつもならすぐに、ものの何秒かで、携帯のSMS(ショートメール)にAmazonからセキュリティコードが送られてきます。
しかし、この日はメールが来ない!
ためしにもう1度、ログイン画面に戻ってログインを試みました。
新しいコードの入手方法を選択
???で終わる私の番号にメールを送信してください。
↑を選択してコードを送信をタップ
もう1度、セキュリティコードのメール再送を依頼してみました。
が・・・
やっぱり、セキュリティコードのメールが届かない!
2段階認証から先に進めません。何度かこれを繰り返しましたが、いっこうに届きませんでした。何かの不具合かな? Amazonのシステムがおかしいのか、それともアカウントを乗っ取られたりしてるのか・・・?
とにかく焦りました。
焦って「コードを送信」「戻る」を何度か繰り返しました。
すると・・・

問題が発生しました。
内部エラー。後でやりなおしてください。

結局この日、2段階認証を突破することができずあきらめました。
翌日、再チャレンジと思い、ログインを試しました。
コードを送信するところまで進んだのですがやはり、セキュリティコードのメールは届かない。
そして・・・違う方法を試してみました。
電話認証でログイン成功!?
新しいコードの入手方法の選択で
下4桁が???の電話番号にかけてください
これを試しました。
すると、すぐに見慣れない番号から着信が。

アメリカ合衆国 ワシントン シアトルから国際電話!

おそるおそる電話に出ると、音声(日本語)で6ケタのセキュリティコードを教えてくれました。
そして、その6ケタのコードを入力すると・・・、無事にログイン成功!!
でも、毎回ログインするたびに、国際電話でセキュリティコードを教えてもらうのも、かなりめんどうです。
かといって2段階認証を解除するのも不正アクセスなどが心配ですよね・・・
ログインしたい時に、手間なくログインできないと困ります。
認証アプリを使ってみる
何か良い方法があれば、と探していたら「認証アプリ」なるものを発見しました。
Amazonでは、2段階認証の手段として認証アプリも選択できるようです。
こちらを使えば、アプリでログインに必要なセキュリティコードを生成できるので、いちいちメールで受信したり、音声で聞いたりしなくても良いんです!
Google Authenticator
スマホにインストールできる2段階認証アプリのGoogle Authenticator(グーグルオーセンティケーター)は、セキュリティコードなどのワンタイムパスワード(一時的なパスワード)を生成するアプリです。通常のパスワードに加えて、一時的なパスワードであるセキュリティコードを使って(2段階)にすることにより、不正アクセスされる可能性を軽減させます。最近では、ビットコインなどの仮想通貨取引所などで、資産が盗まれる事のないように、2段階認証の設定が推奨されています。Amazonもこの2段階認証に対応しており、任意で設定することができます。
こちらが、使い勝手も良く、簡単に使えて便利だということなのでさっそく導入しました!
一度設定してしまえば、アプリで簡単にセキュリティコードが生成されるので何も難しい事はありません。
それでは導入の方法を見ていきましょう。
Google Authenticatorの設定の方法
まずはアプリをインストールしよう
まずは以下からGoogle Authenticatorのアプリをインストールしましょう。

Amazonに認証アプリの追加
PCのアマゾンサイトにログインしてアカウント情報を開きます。右上の自分の名前が表示されているところの、「アカウント&リスト」→「アカウントサービス」を選択

次に、真ん中あたりの「ログインとセキュリティ」を選択

一番下、「高度なセキュリティ設定」の編集ボタンをクリック

認証アプリの新しいアプリを追加を選択

設定の為の「QRコード」が表示されます。

携帯で先ほどインストールしたGoogle Authenticatorアプリを開き右上の+マークをタップしバーコードをスキャンをタップ

カメラが起動するので中央に表示されている「QRコード」をスキャンします。
アプリ内の1番下にAmazonのアカウントが追加されます。さっそく6ケタのセキュリティコードが表示されているので、このコードを入力し、次へ進むをクリック
これでAmazonの2段階認証(アプリ)の設定は完了です。
使い方
Amazonにログインする際にセキュリティコードを聞かれるので
スマホでGoogle Authenticatorアプリを開きます。

Amazonと表示されているところのセキュリティコードをログイン画面に入力すれば、ログインすることができます。
※表示されているコードをタップすれば、コピーされるという便利な機能もあるので活用しましょう。
Google Authenticatorのセキュリティコードは30秒ごとに新しいコードに切り替わります。
切り替わるタイミングは、右下のアイコンと、5秒前にはコードが赤に変わりますのでそれで判断します。コードが切り替わってすぐのタイミングで入力すれば、慌てる事もないでしょう。
認証アプリを入れた端末を紛失したら・・・?
Google Authenticator アプリをインストールした端末を万が一紛失してしまったら・・・
セキュリティコードが生成できないので、Amazonや2段階認証を設定しているウェブサイトにアクセスできなくなります。
新しい端末を入手して、バックアップから復元したとします。しかし、セキュリティ強化の観点から Google Authenticator アプリの設定は復元できません!
残念ながら、端末を紛失してしまったら、ログインしようとしているサイトに問い合わせて2段階認証を解除してもらうしかないようです。
Amazonの場合は、文末で紹介している方法で解除する事ができます。
もしもの時の予防策
もしもの時の予防策として、最初に2段階認証を設定する際のQRコードをスクリーンショットなどで控えておいて、端末を紛失してしまったときに、新しい端末から Google Authenticator アプリでそのQRコードを読み取るという方法もあります。
機種変更の時は??
また機種変更の際は、機種変更前に2段階認証を設定しているすべてのウェブサイトで2段階認証を解除して、機種変更後の端末の Google Authenticator アプリでひとつひとつ設定しなおす必要があります。複数のウェブサイトで設定している場合は、かなり手間ですが、バックアップから復元できない性質上必要な作業になってきます。

ログインできない時の最終手段
どうしてもAmazonにログインできない場合の最終手段として、2段階認証を解除(リセット)する方法があります。
2段階認証を解除すれば、Eメールアドレスとパスワードでログインできるようになります。
ログインできるようになったら、新たに2段階認証を設定しておきましょう。
2段階認証の解除(リセット)する方法
Amazonに本人確認書類を提出(アップロード)して、確認されれば2段階認証が解除されます。
本人確認に使える書類
運転免許証、パスポート
年金手帳(年金証書も含む)、外国人登録証(在留カード、特別永住者証明書も含む)
健康保険証(高齢者医療保険証、介護保険証、共済組合証を含む)
上記のいずれか(画像またはスキャンしたもの)をアップロードします。
アップロードはこちら(Amaazon公式サイト)
本人確認には1~2日かかります。本人確認が完了すれば、登録しているメールアドレス宛にメールが届きます。
これで2段階認証は解除されているので、メールアドレスとパスワードのみでログインできるようになります。
まとめ:Amazonにログインできない!
今回は、Amazonの2段階認証のコードが届かずログインできない場合の対処法をお話しました。
原因はわからないですが、コードが送られてこない事がよくあるようです。
せっかく、安心・安全なセキュリティの2段階認証を設定しているにもかかわらず
ログインできなくてはまったく意味がありませんよね!
認証アプリを使えば、スマホでセキュリティコードを生成できるので
大変便利です。
これを設定して以来、ログインに困った事は1度もありません。

-
【2019年】Amazonブラックフライデーセール開催!目玉商品や今からやっておくべき事
続きを見る